拡散する悪質な書き込み・画像

SNSトラブル

全国webカウンセリング協議会 安川雅史

子どもを取り巻く環境もかなり変わってきました。最初に、ネット上でのいじめとかネット上でのトラブルについてお話をしますので、皆さんも一緒に考えてください。
2011年3月11日、震災があった日のことです。高校生の女の子が自転車で学校まで通っていました。その帰りに、ケータイ片手にメールをしながら自転車で歩道を走っていました。向こうからおばあちゃんが歩いてきました。彼女はおばあちゃんのことを見ていなかったのです。おばあちゃんをはねてしまい、おばあちゃんは車道のほうに吹っ飛んでいきました。彼女は、おばあちゃんに向かって「ババー、むかつくんだよ」と言って、そのまま家に帰りました。
その途中ですごい地震がありました。家に入ると、足の踏み場もないくらい家の中はめちゃくちゃな状態でした。同居しているおばあちゃんは、何が起こったかわからずに一人でパニックになっていました。そのおばあちゃんにまた腹が立って「ババー、仕事もしていないんだから、この辺ぐらい片づけておけよ」と自分のおばあちゃんを殴り始めたのです。
そのときに友達から電話がありました。「今、すごい揺れたよね。びっくりしなかった? 私たち今、ボウリング場に来ているんだけど、せっかくだから、地震の記念にみんなでプリクラ撮ろうよ。電車とか全部止まってるからさ、自転車でおいで」と言われ、その子はまた自転車を飛ばしてボウリング場に行きました。友達と一緒に東北太平洋地震イェイ、ピースなんてやっているようなプリクラを撮って、自分のブログに貼っていました。この子は、親とか先生に見られちゃまずいぞということはわかっているのです。パスワードを設けていました。4桁のパスワードを入力しなければ画面を見られなくしていたのです。でも、簡単にパスワードは、解読されました。パスワードを用いる子どもたちに対して、「どうせこいつらがまずいことをやってるんだろう、こいつらがやってることを全部さらしものにしようぜ」という大人がたくさんいますからね。この子のパスワードも簡単に解読されて、今までブログに書いていた不謹慎な書き込みや画像等を全部2ちゃんねるにまとめられました。
「こいつは自分の家のおばあちゃんに虐待してるぞ!ひき逃げの犯人だ!高校生の分際でこいつ、たばこを吸っているぞ!こんな不謹慎なプリクラ貼って許せない!馬鹿だ!」とこの子に対する誹謗中傷は広がり、この子の反社会的な書き込みや画像も拡散しました。当然学校名もさらされていますから、翌日学校では朝から晩までクレームの電話でパンク状態でした。「あんたの学校ではどういう指導しているの。学校の指導がまずいからこういう生徒が出てくるのでしょう。この子は当然退学ですよね」といったクレームの電話がずっと続きました。
学校側は対応し切れなくなって、警察に相談しました。警察の方から「何とかしてもらえないだろうか?」と全国webカウンセリング協議会に相談がありました。
それから警察といろいろやりとりをして、2ちゃんねるに削除依頼を送り、この子の書き込みや画像は、削除することができました。しかし、一度ネットに出た反社会的な情報は出回るのが早いのです。あっという間にコピーされていろいろなところに拡散してしまいました。そうなるともうお手上げですね。この子は、当然、学校から処分を受けました。これからのこの子の人生を考えるとかわいそうです。この子は、重たい代償を背負って生きていかなければならないのです。最近は、就職のときもフェイスブックやツイッターの書き込みを参考にする企業が増えています。こんなのが出てきてしまったら、どこの企業も相手にしてくれないでしょう。最近では、中高生でもたばこを吸っているとかお酒を飲んでいるような画像や不謹慎な画像を載せる子が、本当に多いです。最近は学校を受験する際も、ネットの評判を参考にしている子どもたちは多いです。
たった一人でも悪質な書き込みや画像を載せている生徒がいると、あっという間に学校の評判は落ちますよ。それが今の時代です。いい例が甲子園で3回連続決勝まで行った学校のケースです。最初、決勝まで行ったとき、県民も大喜びでしたよ。今まで決勝なんて行ったことなかったのですから。もう称賛の声がたくさんネット上でも書かれていました。
ところが、野球部のたった一人の部員です。パスワードを用いていたのですが、パスワードが破られて中に入られて、この子がブログに書いていた内容を全部ネット上にアップされました。たばこを吸っている画像とか、居酒屋に行ったこととか、恋人と抱き合っているような画像とかまで載せられていました。これが原因でどうなったかというと、甲子園の準優勝取り消し寸前まで行きました。高野連のほうがこれを問題にしたのです。準優勝は認めるべきではないという声が多数挙がったのです。
結局話し合った結果、もう決勝は戦ってしまったということで、準優勝は認められましたが、それ以降、学校のイメージは、がた落ちです。今までみんなが称賛していたのが、手のひらを返したように、不良が集まる学校だろう、バスの乗り方を見てもマナーが全くなっていないと言われました。
野球部が強いと言うが、強いというのはおかしいぞ。他県から最初から力がある生徒を金を出して集めてきているだけだろう、学校の名前を売るためにとひどい状況です。一人が悪口を書き始めると、連鎖反応でみんなが悪口を書き始めた。いまだにその悪口の鬱憤はとまっていません。当然生徒募集にも影響してきますよ。今年になって学校名も変えましたが、一度ついてしまったイメージというのはなかなか消せません。せっかく頑張って決勝まで行っても、たった一人こういう生徒がいるだけで、あっという間に学校のイメージというのは落ちてしまう。生徒募集にも影響してしまう。これが今の時代なのです。
今の子たちは、体験学習やパンフレットだけで受験校を決めていません。やはり自分の受けたい学校の評判をネットで見ていると言うのです。そこで先生の悪口や学校の悪評を見つけたら、一気にその学校を受けようっていう気持ちは失せてしまうというのです。友達にも、「あの学校はやめておいたほうがいいよ、書き込みとか見ているとすごく評判悪いみたいだよ」とLINEを使ってひろめてしまうのです。学校の評判が落ちるのはあっという間ですよ。たった一人そういう生徒がいるだけであっという間に学校の評判なんて落ちてしまう時代なのです。
学校の先生方は、自分の学校の掲示板とかを見ていませんね。無関心な先生方がたくさんいます。本来きちんと自分たちの学校を守っていかなければならないのですよ。たった一人そういう生徒がいるだけで、今まで築いてきたものがあっという間に崩れてしまう時代なのです。
子どもたちだってそうですよ。自分たちの通っている学校のイメージが悪くなるということは自分のイメージが悪くなるのです。母校のイメージが悪くなっているのですから。「ああ、あの学校の出身者、すごいね、評判いいのね」と言われるのと、「ああ、あの学校の出身者、何かひどい口コミたくさんあるよね」なんて言われるのは全く違いますからね。
これは、子どもたち同士では結構知っているんですよ。「あの子は○○ちゃんの悪口書いてたよね」とか、「先生の悪口が書いてあるよね」とか、「何かたばこ吸ってる格好なんて写ってばかみたいだよね」なんて、子どもたち同士では結構知っているんですが、他人事なのですね。自分の事じゃないから関係ないと思っている子がたくさんいます。
これは、全部自分にはね返ってきますよ。自分の通っている学校なのです。ちゃんと自分たちの学校を自分たちで守っていくという本来の教育をしていかなければならないのです。そうすると、子どもたち同士で自分たちの学校を守ろうとする意識が強くなってくると、悪質な書き込みは消えていきます。学校側もそういう教育をしていかなければなりません。

子どものスマホ・トラブル対応ガイド

2016年4月11日発売。 知っていますか? スマホの危険と対処法 教育現場・家庭で明日から実践できる情報が満載!...
発行年月日 2016年04月11日
定価 2,160円
(本体:2,000円)
 
編著者名 全国webカウンセリング協議会 理事長
安川 雅史/著
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子どものスマホ・トラブル対応ガイド - web ...
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子どものスマホ・トラブル対応ガイド 特設ページTOP/ぎょうせい
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 携帯電話に変わるスマートフォンの急激な普及をふまえ、新たな情報モラルの教育に子どもと家庭と地域が一体となって取り組むための教材です。本サイトは【子ども向け】と【保護者向け】で構成されています。
保護者の方/指導される方へ
 

【新作】子ども向け映像教材
情報モラル教材
スマホの落とし穴開発委員

赤堀侃司(東京工業大学名誉教授) 
安川雅史(全国webカウンセリング協議会理事長)
高橋泰之(全国webカウンセリング協議会理事)
西田光昭(千葉県柏市立柏第二小学校長)
制作協力
株式会社シィクリエイティブ
制作
一般財団法人 日本視聴覚教育協会


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親子のホッとネット大作戦

内容

· お子さんはネットにつながる機器を持っていますか? 
· 誰でもなりうるネット依存!!
· 川島先生のストップネット依存~ネットの使いすぎは脳の中から学んだものをなくしてしまう!?
· 川島先生のストップネット依存~やっぱり大事!早寝・早起き・朝ごはん
· 安川先生のネット事件簿~全部本当にあった話です!!
· 安川先生のネット事件簿~どの機器でも起こりうる事例です!
· 子どもを守るために1~ネットにつながる機器を買い与える前に
· 子どもを守るために2~命守るフィルタリング(ゲーム機・携帯音楽プレイヤー・おさがりスマホ・スマホ)
· 子どもを守るために3~我が家のルール作り
· 大人みんなで地域の子どもを見守ろう~各学校・PTA等の取組 
· ネットとうまくつき合おう~親子のホッとネット大作戦

特徴

· ネット問題の専門家である全国webカウンセリング協議会の安川雅史氏と東北大学教授の川島隆太氏の監修によりパンフレットを作成しました。ネット依存やネットいじめなどの事例によりインターネット利用の危険性を示すとともに次の3つの対策について周知啓発します。(1 ネットにつながる機器を買い与える前に確認すること2 ペアレンタルコントロールとフィルタリング3 家庭のルール作りと見守り)特に、ペアレンタルコントロールとフィルタリングの設定方法を具体的に示し、家庭で設定できるようにしました。また、家庭のルールを記入・掲示し、日々振り返りながら子どもを見守ることができるページをつけました。 
http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/syougai/hottonetto/hottonetto.html
ネットいじめ・LINEいじめニュース
 
20130913 ()リクナビ進学ジャーナル悪質化が止まらないネットいじめ。身を守るにはどうしたらいい!?
2013827日(火)産経新聞手口巧妙化、減らない書き込み 監視にも限界
2013826日(月)産経新聞ネットいじめ・・・消してもまた無間地獄で人間不信に
2013825日(日)産経新聞急増LINE 仲間内でエスカレート 自殺後も「お通夜NOW」
201384日(日)産経新聞LINEいじめの構造 届かぬ外部の目 「学校裏サイト」との違いは
2013225日日経新聞わが子どう守る ネットいじめ・トラブルの実態  
ネットいじめ対応アドバイザー養成講座
全国webカウンセリング協議会・不登校児対応専門能力検定
全国webカウンセリング協議会設立
全国webカウンセリング協議会設立
葬式ごっこ、裸の画像…中高生「LINEいじめ」の実態
http://dot.asahi.com/aera/2013120300029.html
LINEトラブル深刻 いじめや暴力の契機に
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/52231
進化するネットいじめ 今、怖いのはLINEの“外し”
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131017-00010003-jisin-soci
広がる“リベンジポルノ”
http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2013/11/1121.html
わが子をストーカーからどう守る
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2013/12/16/01.html
リベンジポルノ:被害拡大 元交際相手の写真、ネットに
http://mainichi.jp/select/news/20131219k0000m040120000c.html
<子どもとネット>「ラインいじめ」 使い方 ルール決めさせて
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/kodomotonet/list/20130913.html
<子どもとネット>トラブル防ぐには フィルタリング 親の責務
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/kodomotonet/list/20130830.html
ネット依存の子どもたち<上> 「つながり」に縛られ
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/kodomotonet/list/20130815.html
ネット依存の子どもたち<下> 絶対悪視は逆効果
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/kodomotonet/list/20130817.html
下記から、東京で行われました人権シンポジウムの模様を見ることができます。安川は、LINEいじめについてお話させていただきました。
人権シンポシンポジウムin TOKYO
ネット依存 - ニュースJAPAN - フジテレビ

誰も見ていないなら何をやってもいいのか?
全国webカウンセリング協議会情報
不登校児対応専門カウンセラー養成
全国webカウンセリング協議会の紹介ページ
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不登校・ひきこもり対策
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広がるLINEいじめ、LINEトラブル
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リベンジポルノ
リベンジポルノから身を守る対策
リベンジポルノ相談が増えた理由
リベンジポルノ相談事例
リベンジポルノ対策

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安川雅史講演会日程
 
◇問い合わせ先:全国webカウンセリング協議会
【本部事務局】
〒105ー0014
東京都港区芝1ー5ー9住友不動産ビル2号館5階
TEL:03ー6865ー1911
FAX:03ー6865ー1918
URL: http://www.web-mind.jp/
Mail:info@web-mind.jp
 
いじめ問題講演会ケータイネット社会の落とし穴」 - あいこどもネット
 
ai-kodomo.net/aichi-kodomo/kodomo/eguide/event.php?eid=555
2013/06/28 - いじめ問題講演会ケータイネット社会の落とし穴ネットいじめからこどもを守る−」 講師: 全国webカウンセリング協議会 理事長 安川雅史氏 開催日(期間): 8月23日(金) ところ: アイプラザ半田 講堂 半田市東洋町1-8. TEL 0569-23- ...
 
ケータイネット問題講演会青少年育成施策推進体制充実強化事業岡山 ...
 
www.pref.okayama.jp › ... › 子育て・青少年青少年育成・指導
2009/02/23 - 2月16日(月曜日)、内閣府と岡山県・(社)岡山県青少年育成県民会議の共催により、『ケータイネット問題講演会青少年育成施策推進体制充実強化事業岡山県研修会)』が開かれました。 当日は、全国webカウンセリング協議会理事長の ...
 
講演会いじめは意外と身近にある」を開催いたしました - 京都光華女子大学
 
www.koka.ac.jp/latestinfo_uni/detail.html?id=2013/02/122314
2013/02/12 - 1月18日(金)、短期大学部主催のシリーズ講演「伝統文化の講演・こころの講演」の一環として、安川雅史先生(全国webカウンセリング協議会理事長)を講師にお迎えし、「いじめは意外と身近にある」というタイトルでお話しいただきました
 
人権教育啓発推進センター ネットいじめ子どもたちを守るために ...
 
www.tvac.or.jp › ボランティア・市民活動デイリー情報
2013/06/18 - 公益財団法人 人権教育啓発推進センターネットいじめ子どもたちを守るために〜 【芝大門人権講座】 ... インターネット上の掲示板等を利用して、特定の児童生徒に対する誹謗・中傷が行われる「ネット上のいじめ」から子どもたちを守るため、 ...
  1. [PDF]
東山田中学校 部活動紹介ムービー上映& 「ネットトラブルネットいじめ ...
 
higashiyamata-pta.jimdo.com/app/.../開催通知(各校共通).pdf?t...
平成 26 年1月 31 日. 東山田中学校区保護者様. 横浜市立東山田中学校. PTA 会長 河原 恭子. 校 長 平野 真理子. 東山田中学校 部活動紹介ムービー上映&. 「ネットトラブルネットいじめ〜最新事情とその対処法〜」講習会開催のご案内. ―衝撃的な現状、 ...
 
情報ツールの適切な使い方 - 立教新座中学校高等学校 セントポール会
 
st-paul-kai.sakura.ne.jp/2013_lecture2.html
個人情報の管理方法、ネットいじめの対処などについてたくさんの事例をあげながら説明していただきました。 【事例】 (事例1)都立高校、女子高生 ブログにアップした不謹慎な画像が2ちゃんねるで拡散 (事例2)青森光星学園、野球部員 ブログにアップした飲酒 ...
 
FNNニュース: 「リベンジポルノ」に...
 
www.fnn-news.com › 政治一覧
リベンジポルノ」に対する法整備について取材しました。:交際中に撮った相手のプライベートな画像をインターネット上に流出させる、いわゆる「リベンジポルノ」が、今、社会問題化しています。...
 
広がるリベンジポルノ” - NHK 特集まるごと - NHKオンライン
 
www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2013/11/1121.html
2013/11/21 - 鈴木 「“リベンジポルノ”ということばを、ご存じでしょうか。 今、若者を中心に起きている問題なんです。 “リベンジ”とは“仕返し”という意味ですが、交際中に撮った相手のプライベートな画像、体の写真などを、ふられた恨みから、インターネット上に ...
 
6スマホで家族の個人情報「全部流出」…神戸 ... - MSN産経ニュース
 
sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/.../waf14031316240023-n1.htm
2014/03/17 - 電話番号やメールアドレス、住所、生年月日…。子供が気づかない間に、本人や家族、友人の個人情報流出させていたとしたら…。利用者の低年齢化が進むスマートフォン(高…


流出画像 消えぬ傷 元交際相手の復讐投稿 絶えず
東京新聞‎
嫌がらせで、元の交際相手や配偶者のわいせつ画像をインターネットに流出させる「リベンジ(復讐(ふくしゅう))ポルノ」の被害が後を絶たない。投稿者が摘発されても、流出画像を消し去るのは至難の業だという。

 

フリースクールみらいのつぼみ

 

フリースクールみらいのつぼみ

現在、不登校、いじめ、意欲減退、学力不振、家族・対人関係、ネット・ゲーム依存など、生徒とその家族を取り巻く地域社会は様々な課題をかかえています。

フリースクールみらいのつぼみは「課題を抱える生徒や保護者の方に寄り添い、支援を行うこと」「地域とのかかわりにより生徒や保護者の課題を解消し、社会で活躍できる人材を育成すること」を目的として開校しました。

私は教員時代に、様々な子ども達と接する中で、表層に表れない1人ひとりの苦悩や葛藤を深く感じていました。家族の事、友人関係の事、学校での事、自分でもよく分からない辛い事など、本人ひとりでは、立ち向かえない環境にいる子ども達とたくさんかかわりました。

そこで、私は、何かできる事があるのではないか、自分だけでも寄り添えるのではないか、という想いで今の活動を始めました。

学校現場を離れ、養護施設や少年院、児童自立支援施設、知的障害者の施設へ訪問すると、様々な子ども達が一生懸命生きていました。執拗ないじめにあった子ども、家族から見放された子ども、虐待にあった子ども、自分が必要とされていないと信じている子ども、結果として学校に通えなくなった子どもを、日々目の当りにし、子ども達には、心のよりどころ、安心できる居場所や支える人が必要だと痛切に感じました。

絶望してしまいそうな境遇の中、ひたむきに生きている子どもにもたくさん出会いました。私はこのような子ども達や保護者のために、私も成長し続けながら、力になりたいと想い、活動を続けています。

今の社会・世間の荒波を「自分の力で」乗り切り、将来、社会で自分らしく生きていける(貢献)できるよう、子ども達とその家族を支えていきます。

フリースクールみらいのつぼみは、私のこのような想いを実現できる「居場所」として活動して参ります。


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